使用後のお手入れ方法

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お手入れのコツ

point 1

セラミックフィルターのお手入れは、フィルターの細かい隙間に入ったコーヒーオイル微粉を取り除くことがお手入れのポイントです。 

point 2

お手入れを楽にするため、淹れ終わったらできる限り早めにお手入れすることをお勧めしています(抽出速度など回復方法は、スペシャルケアでお伝えしています)

 

準備するもの

・フィルターより大きめのお鍋や桶

・抽出時に余ったお湯

 

手順

1. 水道水で、コーヒーかすを取り除く

フィルターに水を勢いよく入れて、その瞬間に捨てるようなイメージで、コーヒーかすを洗い出してください。

コーヒーかすを捨てたあと、流水でフィルターを洗います。このとき、内側だけでなく、外側からも水をかけるようにしてください。(外側から水をかけると、水がフィルターを通過して内側に付着した微粉を浮かせる効果があるので、外側からかけた後、内側を濯ぐことを3回程度繰り返すとよいでしょう。)

 

2. 鍋などに水を張り、逆流させる

水を張り、自重でフィルターの外から内に向けて水を染み込ませます。数回(できれば4~5回ほど)逆流させましょう。

 

3. フィルターの底から、お湯をかける

鍋の水を捨て、フィルターを逆さに設置します。抽出時に残ったお湯を、フィルターの底にかけてください。

このステップは、面倒に感じるかもしれませんが、これまで検証してきた数あるお手入れの中で、とても効果が高いものです。 

 

4. 鍋に水を足して、さらに逆流させる

鍋のお湯に水道水を足して、触っても熱くない水温まで下げ、数回(できれば5回ほど)逆流させます。

 

ここではフィルター全体に水が浸からなくても、時短のためにフィルターの底だけが逆流できれば問題ありません。

この時で、できればせっかく逆流した水が戻らないように、フィルターを水面から離さないように、フィルターの中の水を出すとさらに良いです。

 

もし時間にゆとりのある場合は、鍋に張った水に、コーヒーの色が出てこなくなるまで逆流すると安心です。

 

5. 自然乾燥、または漬けおき保管

最後にさっと水洗いして、水切りかごなどに置いて、自然乾燥させてください。

もし毎日使う方でキッチンスペースにゆとりのある方は、フィルターが浸かる程度の鍋や桶に水を張り直し、そのまま漬けおきしておくとより抽出速度が保ちやすいです。

 

 補足

逆流は手間がかかる方法ではありますが、弊社でこれまで実験してきた洗い方で最も効果の高く、スペシャルケアの回数が少なく使えるお手入れ方法です。

検証時には、この方法で100回以上コーヒーを淹れておりますが、この見た目と抽出速度を保っているためお勧めしております。

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