※以下の内容は、参考程度にご覧いただき、専門的なものは各医療機関などにご相談ください。またスキンケアの方法は諸説あります。本ページは多角的な意見を元に作成するよう努めておりますが、必ず正しいとお約束できる内容ではないことご了承ください。
乾燥からくる肌悩み
・にきび、肌荒れ(乾燥により皮脂が増え、肌荒れに繋がっていることも多々あります)
・シワ、たるみ(乾燥し肌に弾力がなくなると、シワやたるみに繋がります)
等
乾燥の原因
1. 洗いすぎ
2. 刺激の強すぎる化粧品
3. 湿度
4. その他
原因に対する対策
1. 洗いすぎ
"わたばなシリーズ"では、洗浄成分が不要な洗い方ですので、洗いすぎについて改善できますが、石鹸やボディソープなどを使用したい場合は、"低洗浄力"のものを選んでください。
また身体の汚れ方は、活動量や部位によって異なります。あまり汚れていない日や汚れていない部分は、水だけで洗うことをお勧めします。
低洗浄力の選び方:
・アミノ酸系洗浄剤がお勧めです
・「ラウリル硫酸◯◯」、「ラウレス硫酸◯◯」、「オレフィンスルホン酸◯◯」といった名前の成分が入っているものは控える
・洗顔剤の場合は「ラウリン酸」「ミリスチン酸」「パルミチン酸」「ステアリン酸」「石鹸」「石けん素地」などの表記のものは固形石鹸と同等の強い洗浄力なので注意が必要です。
2. 刺激の強すぎる化粧品
化粧水やクリーム等の保湿剤も、乾燥肌で悩む方の肌質に合わない成分を含んでいることがあります。下記を参考に、トラブルになりにくい成分を選んでください。
刺激が少なく肌トラブルになりにくい成分:
・ワセリンは良い(一般的な形成外科医も、火傷など重度の炎症にも肌の保護を目的に、ワセリンや生理食塩水を採用していると言われています)
・セラミドもおすすめしている方が多い
・「エタノール」が入ったものは控える
*上記の内容をもとにお勧めいただき、スタッフが使用しているものを記載します。肌質によって合う合わないはどうしてもありますので参考までにご覧ください(公式サイトがあるものは公式ページ、ないものは便宜上Amazonのリンクを添付しております)
化粧水:
①松山油脂「保湿浸透水バランシング」、②松山油脂「アミノ酸浸透水」、③セララボ「セラキュア センシティブローション」
保湿クリーム:
①健栄製薬「ヒルマイルド クリーム」、②KOSE「モイスチュア クリーム」、③無印良品「オリーブスクワランオイル」
洗顔:
①カウブランド「無添加泡の洗顔料」、②キュレル「皮脂トラブルケア 泡洗顔料」、③MINON「ジェントルウォッシュ ホイップ」
クレンジング:
①日本緑茶センター「アルガンビューティー AGB クレンジングオイル」、②無印良品「オイルクレンジング・敏感肌用」、③カウブランド「無添加メイク落としミルク」
*なお「変な成分を塗るくらいなら、塗らない方がまし」という考え方や「むしろ保湿を一切せず、肌本来の機能を引き出す」といった考え方もあります。
例えばスタッフの1人は、顔も含めて化粧水もクリームも塗らない習慣を半年ほど続けています。これから冬場になると乾燥する可能性もあり、またクレンジングなどでどうしても皮脂を取りすぎた場合には保湿をする日もありますが、今のところ調子が良いです。 一般的な考え方ではありませんが、気になる方はこちらの書籍にわかりやすくまとまっています。 参考書籍:「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法―美肌には化粧水もクリームもいりません
3. 湿度
空気の乾燥は、2月がピーク。また空調を使うと、冷房でも暖房でも室内が乾燥します。加湿器などで45~60%の湿度をキープしてみてください。
4. その他
その他改善に繋がるポイントをまとめました。
・お風呂から出る時は、身体から湯気が出ない程度に水をかけて肌の温度を下げる
・ビタミンB群やC群を摂る(サプリでも可)
・日中は紫外線対策をする(紫外線は、保湿に関わるコラーゲンを破壊するとされています)
肌状態は、どうしても生活習慣やストレス、年齢などによって乾燥傾向になることがあります。疑問点がありましたら、わかる範囲でご返信いたしますのでご連絡ください。
(本ページは、主に美容鍼灸・鍼灸治療サロン ハリッシュさんにアドバイス頂きました)